連係を使用してAppleデバイスをまたいで操作する
MacをほかのAppleデバイス（iPhone、iPad、Apple Watchなど）と一緒に使用すると、特別な連係機能を利用して、Appleデバイスを独特の方法で使用できるようになります。デバイスをまたいでシームレスに操作したり、タスクを引き継いだり、ファイルや写真を共有したり、ビデオやオーディオをストリーミングしたりできます。連係機能は、デバイスのオペレーティングシステムや、毎日のように使う多くのアプリに直接組み込まれています。インストールが必要な追加アプリはありません。各デバイスで同じApple Accountにサインインするだけで使い始めることができます。
注記: 連係機能には最小システム条件があり、一部の機能にはWi-FiとBluetooth®が必要です。Appleのサポート記事「Apple製デバイスの連係機能と必要条件」を参照してください。
コンテンツをデバイス間で素早く共有する
自分の近くにいる人のAppleデバイスと、写真、ビデオ、連絡先などを共有できます。AirDropを使うと、ドラッグ&ドロップするだけで、iPhone、iPad、およびMac間で簡単に共有できます。
MacでiPhoneのカメラを使用する
連係カメラと呼ばれる機能により、iPhoneをMacコンピュータのWebカメラまたはマイクとして使用できます。iPhoneをWebカメラとして使用すると、デスクビューやセンターフレームなどのビデオエフェクトを使用することもできます。
より大きな画面にストリーミングする
iPhoneやiPadからMacにビデオ、ミュージック、写真などを共有できます。MacからApple TVまたはAirPlay 2対応のテレビにコンテンツをストリーミングすることもできます。
iPadでワークスペースを拡張する
Sidecar機能により、iPadがMacの2台目のディスプレイになります。Macのデスクトップを拡張することも、同じアプリを両方の画面に表示しながら異なる機能を操作することもできます。
さらに多くの連係機能
コピー&ペースト ユニバーサルクリップボードを使って、Appleデバイスからテキスト、画像、写真、ビデオをコピーして、別のデバイスにペーストできます。 | タスクを引き継ぐ Handoffを使って、1台のデバイスで書類の作成、メールの作成、Webの閲覧などのタスクを開始し、途中から別のデバイスで再開することができます。 |
MacとiPadを一緒に操作する ユニバーサルコントロールにより、1つのキーボードとトラックパッドまたはマウスを使ってiPadとMacを操作できます。 | MacからiPhoneを操作する iPhoneの通知を受信したり、MacでiPhoneを操作したりできます。 |
Macから電話に出たりメッセージを送信したりする iPhoneから通話をリレーしたり、Macでテキストメッセージを送受信したりできます。 | Wi-Fiを共有する iPhoneまたはiPad（Wi-Fi + Cellular）のインターネット共有を使って、Macをインターネットに接続できます。 |
スケッチ、写真、およびスキャンを挿入する iPhoneまたはiPadのカメラで写真を撮るか書類をスキャンし、すぐにMacに表示させることができます。 | MacのロックをApple Watchで解除する Apple Watchを使って、Macのロックを解除したり、認証リクエストを承認したりできます。 |
複数のデバイスを一緒に使うその他の方法
MacをほかのAppleデバイスと一緒に使用できる方法は、連係機能だけではありません。以下のこともできます: